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本工場は生コンクリート製造工場であり、九州自動車道と東バイパスが交差する熊本インターチェンジの傍にある。ここは高速道から熊本への玄関口に当たり、現在急速に市街化が進行している地域である。この様な地域の特性を考慮し、生コン製造施設にありがちな突起物が露出しないように単純な形態にまとめ、色彩や広告も極力抑制して、煩雑になりがちな工場の施設を周囲の景観に調和させる努力が払われている。本工場の場合は、敷地の制約もあって、工場の周囲を緑化して周囲からの目隠しとするというような方法ではなく、工場の建物本体を建築的手法によって周辺の環境に調和させるという景観対策を考えたところに特色がある。形態、色彩、植栽が清潔な印象を与えるばかりでなく、日常の生産活動が極めて清潔に運営されていることも、従来の工場のイメージを一新するさわやかな印象を与える。今後もこの様な状態を長く維持していかれることが期待される。
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